磐田ライオンズクラブ
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   半年間を振り返って
 どのような災害が生じようと東から日は昇り、草花も決して季節を忘れることなく花を咲かせます。天を仰ぎみて誰を恨むでもなく、ただただ無常の風に立ちつくした被災者、東日本大震災の爪あとはあまりに大きく、さらに大型台風の襲来等々の追い討ち、経済と災害は比例するといわれますが、正にそんな昨年でした。
 このようなときこそライオンズクラブの底力を発揮し、あらゆる奉仕にアクティビティに取り組むべきかと考えます。 本年度7月最初のアクティビティは薬物乱用防止教育講座、献眼登録活動、東北復興支援と猛ダッシュに始まり多くの奉仕活動をおこなってまいりました。11月に行われた「里親体験発表会」は予想を超えての参加人数に反響をいただき強く心に残っています。 これもひとえに役員、各委員長をはじめメンバーの皆様の志の賜物と、尊敬と感謝の意を表したいと思います。
 さて1月第一例会には指名委員会が立ち上がります。指名委員会より次期会長が選出されれば次期役員人事も一気に動き出します。来期は磐田ライオンズクラブとして55周年の節目の年に当たりますので更なる期待が寄せられています。 そのためにもあと半年、皆様の汗と知恵をお借りして走り続け、より良い形で来季にバトンタッチしていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします。

  会員拡大について
会員会則接待諮問委員長 L.高塚昌一
 早いもので本年度もすでに半ばを過ぎました。年度始めの会員数は53名でしたが、その後1増1減となり、現在53名のままです。
 We Serve8月号にも印したとおり全会員による会員増強が今年度の重点事項です。「善良な徳性の持ち主で地域において声望ある成人(必携)」を皆様に探し出していただき委員会ごとにまとめていただき、入会招請を行い、5名程度の新会員をお迎えしたく思っております。
 最近GMT、GLTという言葉が出ます(表紙にも出ています)。GMTは会員増強ですが、GLTが難解です。 私はGLTはライオンズスローガン(自由を守り、知性を重んじ・・・)、ライオンズの誓い(知性・友愛・相互理解・・・)などを理解・実践し、要は仲良く楽しく交流し活動することで退会者を減らし会員増強に繋げること、と、とりあえず理解しています。
 GLTはGMTの必須であると思います。ひとりひとりの会員が楽しく意義を感じるクラブに多くの新しい仲間を迎えられますよう、皆様のご協力をお願いします。
会員拡大組織表
  目標  
会         長 1 L金原 擴
前    会    長 1 L堀内 豊
第 一 副 会 長 1 L鈴木和男
第 二 副 会 長 1 L清水 忍
幹事・副幹事・会計 2 L青島克樹 L齋藤滋子 L中村正夫
ライオンテーマー・副テーマ 1 L高橋藤吉 L飛田紗有李
テール・ツイスター
副テール・ツイスター
1 L齋藤道夫 L小林秀樹
委 員 会 目標 委員長 副委員長 委        員
会員会則接待諮問 2 L高塚昌一 L戸田政吉 L磯部克介 L小林英夫 L山内盾夫
財務LCIF出席 1 L中野 純 L佐藤雅子 L高木昭三 L梅葉修司
大 会 計 画 1 L鈴木康志 L大石明浩 L吉田英司 L辻 孝雄 L元場光男 L松家正和
L吉野博行 L清水孝彦 L江間 清 L室伏 勝
P R 情 報 1 L森嶋新吾 L鈴木富二夫 L寺田克元 L望月伸也 L山田安邦 L田代幹二
献眼献腎献血 1 L石井明雄 L山田史郎 L小栗 孟 L寺田光良 L伊藤勝利 L舟橋文彦
環 境 福 祉 1 L相場大幸 L多田基弘 L鈴木政義 L水越三朗 L加藤克巳
青少年YCEクエスト 1 L鈴木紳之 L田中孝教 L新村俊治 L中村 薫 L大橋 寛 L寺田公保

  里親体験発表会を開催して
青少年TCEクエスト委員長 鈴木紳之
 11月27日に開催した磐田ライオンズクラブ「里親体験発表会」は、147名もの出席者があり、大盛況のうちに終えることができました。
 地元のファミリーホーム管理者の山中純子さんは、ファミリーホームの説明と、里子としてホームに来る子たちの悲惨な状況や里親としての葛藤などを、時には涙で言葉を詰まらせながら話してくれました。
 また専門里親の秋山惠美子さんは、元里子の荒牧恵さんとの絶妙なトークと、男性2名の被虐待児の里子が家庭生活に順応するまでの様子やご苦労を話してくれました。 特に恵さんとのトークでは、18歳で自立するまでにあったいろいろなエピソードと、その時々での恵さんの率直な気持ちを聞くことができました。皆の笑いを誘いながらの掛け合いは、実の親子以上の絆を感じました。
 お二人の里親の体験発表を聞き、その努力、忍耐、そして愛情の深さに感服するとともに、元里子が自分のつらい過去を大勢の前で話してくれたことに、胸が一杯になりました。 虐待の増加、東日本大震災、里親による里子の虐待死事件等で、里親に関する報道が増え、人々の関心も高まってきており、この講演は予想以上の反響がありました。
 里親、一般市民だけでなく、静岡県庁より健康福祉部福祉こども局長小西香奈江様、こども家庭課参事平岡篤武様、班長窪田清一郎様、西部児童相談所より所長藤田美枝子様他3名、磐田市子育て支援課より課長永田幸義様他5名のご出席のお申し出をいただき、里親制度に対する注目度の高さ、重要性を、改めて感じました。 里親、里子をより多くの人が見守り、関わり、支えていく社会にするために、まず「知る」ことが大事です。メディアを通して知るより、生の声は心に響きます。 出席した方からも、「感動した」「何らかの形で支援したい」等、多くのアンケートをいただき、非常に意義深い講演会となりました。
 なお、磐田ライオンズクラブより県西部地区里親会に対し、支援金10万円を贈呈しました。
メンバーの皆様のご協力に心より感謝します。
参加いただいた方より感動の感想文が多数寄せられました 小西香奈枝様 参加者からの質問に答える秋山様、荒牧様
支援金10万円を贈呈しました 左から山中様、秋山様、
荒牧様
会場の様子

家族会
 8月27日(土)メンバー38名、ご夫人7名、家族24名、合計69名の参加にて、恒例の家族会を残暑厳しい中なので、屋内で全員が参加できるゲームを中心にして開催しました。
全体司会のL大石は、華麗なる進行で会場をひとつにまとめていました。ゲームは、チームが一丸となって楽しむグループゲームと、個人ゲームを用意しました。グループゲームでは、タイプの違うゲームで、熱い戦いが繰り広げられ、会場が大いに盛り上がりました。 磐田再発見○×ゲーム(L清水)では、磐田のまちの歴史を知ることができました。ふうせわりゲーム(L室伏)では、色とりどりの風船に、悪戦苦闘している皆さんの必死の姿に感動しました。 はかりゲーム(L江間)では、皆さんの勘の良さに関心しました。皆さん本当にすばらしいチームワークを発揮していました。個人ゲームのあみだくじ(L松家)では、参加者全員が景品を受け取り、会場は更に盛り上がりました。 夏の終わりに、楽しい思い出作りができたのではないでしょうか。メンバー全員の協力に、深く感謝を致します。

研修会
 12月15日(木)メンバー39名の参加で、恒例の研修会が開催されました。今回の研修会は、メンバーの特技のおかげで大いに盛り上がり、美味しい料理を食べている暇もなく、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
L金原擴のピアノ演奏に、会場全体がうっとりしました。L清水忍夫人と、友人の伊藤さんによる踊りはとても素敵でした。さらにお二人が動きを教えてくれて、みんなで“ラーメン体操”をして、身も心もリフレッシュしました。 L小林秀樹、友人の加藤さんの三味線の伴奏で、東北民謡を全員で歌い、震災に負けない団結力を発揮しました。続けてお二人が演奏してくれた各地の民謡は、本当に素晴らしかったです。
ピアノ、踊り、三味線、感動を与えてくれたメンバーに、お礼を申し上げます。恒例のラッキーカードでは、一人で何点も当てる人、何枚買っても当たらない人の悲喜こもごもの表情を浮かべていました。予定通りの売上を達成し、メンバー全員の協力に深く感謝します。
大会計画委員長 L.鈴木康志

編集後記
 折り返し地点を過ぎまして、お蔭様でめでたく2回目のWe Serveを発行することができました。
それぞれの写真を見てまだ記憶に新しいと思いますが、改めましてボランティア団体としてのライオンズクラブの活動の幅広さと、有意義さというものを実感させられました。 昨年は日本全体が未曾有の災害を受けてしまいました。復旧、復興への道のりは遠く険しいと思いますが、ライオンズクラブを通してこんな私でも何かのお手伝いが出来ることに感謝の気持ちです。 あと半年、どうぞよろしくお願いいたします。今年はいい年でありますように!!
PR情報委員長 森嶋新吾



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